2016年06月16日
宿命の絆に導かれて
マクレアン3部作の第2部は、前回のヒーローだったアッシュ・メリックの弟、次男のレイン・メリックとフェイバー・ダンという女性が主役となります。
レインは強姦罪で牢獄に入れられていましたが、フェイバーの手により脱獄に成功します。フェイバーに騙されたレインは何とか父が住む島へと向かいました。そこで、襲われかけている女性を助けたのですが、それがフェイバー・ダンでした。
フェイバーは自分のせいで滅んでしまったと思っているマクレアン一族の復興のためにムーラに従い、カー伯爵の催すパーティーへやって来たのです。
そこで自分が騙した男と再会しました。レイフと名乗る男は傲慢で、意地悪で、でも、憎めない男。そんなレイフが実はフェイバーの運命を変えたレイン・メリックだとも知らずに愛するようになってしまいます。
全てを知るレインと何も知らないフェイバー。2人が選んだ道とは・・・?
レインとフェイバーの駆け引きに目を引きました。レインは自分を助けてくれた幼い少女に負い目を感じ、彼女を守ることを任務と考えていました。そんな中再開したフェイバーは強く素晴らしい女性へと成長をしていて、強く惹かれます。
マクレアン一族を滅ぼしたという負い目からムーラに逆らえないフェイバーはカー伯爵を落とすことが任務でした。そんな任務の最中にであったレイフ。
フェイバーを守らなければという思いと自分の物にしたいという思いの狭間で苦しむレインと、マクレアン一族に対する任務(レインに対する恨み)とレイフに対する愛の間で揺れるフェイバー。この2人の心情からは目が離せませんでした。
そろそろ愛車が古くなってきてるけど、買い換えるならどんなのがいいんだろう??ハイブリッドカーって安いのかな?
Posted by ゼフィー at 09:31
│コニー・ブロックウェイ